ポコモン中立進化説

徒然なるままに

講義:ムシキング概論

 がんぽけ内でムシバトラを洗脳して増やしたになった方が増えてきたので、ムシバトルにおける戦術の幅の広がりを目的として、本講義を開設させていただきます。

 

 今回は、ムシキングのダメージ計算についてお話を進めさせていただきます。ざっくりとしたダメージ計算が頭に入っていると、「ここでパー出して負けたらラウンドとられる」とか「もうあいこ連打で勝てる」というように、負け筋のケアができたり、勝ち筋を追うことができるようになったりします。

 なお、ムシバトルの全体的な流れをつかんでいること、おたすけ相性によるボーナスのステータスアップ(全能力+15)について知っていることを前提として書くのでご注意を。

 

①必殺わざ

 まずはムシキングの醍醐味、必殺わざのダメージ計算について。テクニックが高いほど威力が上がるという話を聞いたことがある方もいると思いますが、具体的にはテクニック(相性ボーナス込)×0.6ダメージとなります。対戦開始前に相手のテクニックを見ておくと、確定数がなんとなくわかるので、この計算は覚え得だと思います。

 

②通常攻撃

 通常攻撃にはゲージバトルがあるので、ゲージの結果次第で計算が変わります。自分が攻撃側で、a=こうげき(相性ボーナス込)とすると、

自分攻撃パーフェクト:a×0.36

自分攻撃力UP:a×0.3

相手防御力UP:a×0.24

相手防御パーフェクト:a×0.15

という計算になります。とはいえ、この式を覚えておく必要はあまりないです。計算よりもゲージバトルの腕を磨いておきましょう。

 

③あいこ

 あいこの計算は通常攻撃と似ていて、こうげき(相性ボーナス込)×0.1となります。必殺わざを出してあいこになったとしても、こうげきで計算を行います。

 また、Vガジェ発動中は相手に与えるあいこダメージがおよそ2倍、受けるあいこダメージがおよそ半分になります。こうげきの高いチームを組んだ時は、VアタックだけでなくVガジェあいこを狙うことも選択肢に入れてバトルを進めていくといいと思います。逆に、あいこで縛られても、1ターンしのげる可能性も出てきます。

 

ここまでが基本的なダメージ計算となっています。

 

④Vアタック

 Vアタックの計算式はチームのつよさ×Vガジェごとの係数となります。このつよさには、おたすけ相性を含めないよう注意。Vガジェごとの係数について、覚えておくべきは闇・光が0.35、海・太陽・S炎・S水が0.32、追加効果のある多くのVガジェが0.25、このあたりです。なお、白銀・黄金は、強さに関係なく、メインのムシのレアリティに応じた固定ダメージ(たとえば、Rなら172、Nなら176)となります。

 

⑤おたすけわざ

 おたすけわざには大きく分けて 1.追撃 2.回復 の2種類がありますが、まずは追撃について。

 追撃ダメージの式はテクニック×おたすけムシ毎の係数となります。このおたすけムシ毎の係数ですが、当然これが高いほど追撃のダメージが強いです。追撃が強いおたすけとしてカブトハナムグリ、テイオウゼミ、コノハムシなどがいますが、彼らの係数はそれぞれ0.3、0.25、0.25となっています。個人的には係数0.2からが追撃の強いおたすけであると思っています。個々の係数については某ブログにてまとめてくださっているので、そこを参照してください。

 回復効果を持つおたすけによる回復量は、たいりょく×おたすけムシ毎の係数となっていますが、係数はどうやらレアリティごとに決まっているようで、N=0.1、R=0.15、SR=0.2、SSR=0.25となっています。例えば回復オバケとして名高いアレクサンドラトリバネアゲハは、体力の4分の1を回復することができるわけです。おたすけわざの欄に「かいふく」と明記されていなくとも、ちょうちょ類(吸血、毒もちを除く)、テントウムシ類、オオゾウムシは回復をおこないます。

 

⑥発展編

 おたすけカードには、おたすけわざ以外にも「グーのこうげき強化」などといったテキストがしれっと書かれています。たとえば、SGRニジイロクワガタ(必殺わざグー、おたすけ相性グーチョキチョキ)の相性をそろえてチームを組んだとすると、パーよりもチョキの方が攻撃力が高くなります。この効果はおたすけのレアリティが低いほど上がり、同じ攻撃力を持つSSRよりもNのおたすけをチームに入れた方がダメージが増えます。さらに、この効果は通常攻撃だけでなく、必殺わざ、あいこ、おたすけの追撃にもあらわれます。

 「〇〇のこうげき強化」について頭に入っているだけで、たとえば「相手のチーム、実は必殺よりもパーのほうがダメージでるな」といったことがなんとなくわかります。この計算は非常にややこしいので割愛しますが、式が知りたい方は「ムシキング ダメージ計算」などで検索すると出てくると思います。

 

⑦まとめ

 (1)相手のテクニックを見て、必殺わざの威力を探ろう!自分の立ち回りを決めやすくなるぞ!

 (2)自分のVアタックによる一発KOの可能性と、相手のVアタックによる一撃死に注意!また、Vガジェはあいこにも大きく影響するぞ!タイミングを見極めて発動させよう!

 (3)あいこの威力はこうげき、おたすけの追撃の威力はテクニックで決まる!

 今回覚えておいてほしいことはこちら。ぶっちゃけ計算式は必殺わざの威力計算と、Vアタックのダメージ計算だけ頭に入っていればいいような気がします。

 

 ここまで読めば、キミもムシバトラーとしてさらなる一歩を踏み出せるぞ!

 

 

 

 

 

 

 

ポケモンの記事をかけ

マジンパラワンデッキ案

先日、パーS森マジンパラワンという金券神個体を入手したのでデッキを考えてみます。

といっても2つしかないけど。

 

①マジンパラワン-タイタン-神オオカマキリ-旧オニヤンマ

古き良きなおたすけメンツ。妨害しながらあいこダメージを加算しやすく、ブースターで回復もあるので安定感がありそうってことでゲットしてすぐ使った構築。使ったといっても相手が火力ゴリラだったので参考にはならなかったけど

グーのゲージパーフェクトで90出た時はさすがに笑った。しかし、デッキのステータスを見抜かれるとただのじゃんけんが発生してしまうので、そこがなんともって感じ。でも個人的には好きなデッキタイプ(←性格が出てるぞ)なので、しばらくこれを使っていこうと思う。

 

②マジンパラワン-旧テイオウ-タイタン-神オオカマキリ

①よりも必殺の圧力を高めたデッキ。これでちょうどたいりょくが195になる。でもダメ計をしたところテイオウが34しか出ないといううんちっぷりで、これなら上のほうがいいと思ってしまった。ただし、封じ3つも積む必要あるか?って話になると、こちらのデッキの方が妥当なのかもしれない。

 

とりあえず無難なデッキを2つ。こいつとタイタンの相性はバツグンに良いと感じた。シモフリのせいで出勤回数が減っているタイタンは、きっと喜んでいるだろう。

素のたいりょくが低いので、アレク入れるデッキも考えてみたが、弱そう以外の感想が出てこなかった。

 

最後にオマケを

 

③マジンパラワン-激闘ミイデラ-激闘テイオウ-シモフリ

なんたるゴリラ。テイオウはピリカと選択。ぼくは激闘ミイデラ持ってないので、持ってる人は組んでみてはどーでしょーか。

 

というわけで、久々に金券が出て嬉しかったよーっていう話でした。

週末のはなし

週末いろいろあったのでまとめておきます

 

5/19(土) がんぽけアーケード部

もともとアスタチンくんとだけムシバトルしに行く予定でしたが、パンさんを洗脳してムシバトラーに仕立てたのと、プリチャンをしにきた副代表の計4名での活動でした。

いろんなデッキ使ったので簡潔に。

 

VSそふとパン(アクティオン→SGRアクティオン軸)

始めたての初心者ということで、赤目オウゴンオニなり赤目パラワンなりに低レアリティのおたすけを積んだおふざけパーティ(それでも勝てるようには一応組んでいる)を使用したところ、普通にボコられる。自分の手の出し方が雑だったこともあったが、なによりヤンキープレイが多く非常に読みづらかった。

赤目コーカサス-タイタン-オオカマキリ-コノハムシの強い並びに変更したところ、なんとなく手が読めつつあったこともあり2ラウンド先取に成功。デッキのたいりょくが200超えてたので、以降はシモフリを積んだパーティで†粛清†しました。

ただ、これから間違いなく腕を上げてくるので油断も隙もあったもんじゃない。

あと、この日のキラを全部持ってかれたのと、そのキラがオオルリボシヤンマサカダチコノハナナフシSGRアクティオマジンヒメカブと頭おかしい引きをしていたので、アーケード部除名です。

 

VSアスタチン(マジンニジイロ、ギラファ(スパイラルバレット))

先日ムシバトラーだということがわかり、半ば強制的にムシキングに行こうという話に。

先日にアドバイスした構築を使用していたが、比較的素直な手の出し方をしていたことと、こっちのパーティーがパーティだった(前に載せたヒメカブトスタン)ので比較的緩く勝ててしまった。このあとパンさん及びムシキング未経験者の副代表にじゃんけんで負けてしまい萎えていたが、カードプールはそんなに悪くないし、プレイングはこれから勉強していってもらえればかなり戦えるようになるのではなかろうか。

 

この日の感想

パンさんが完全にムシバトラーになったおかげで、向こうからたくさん対戦を挑んでいただき、タダバトルいろいろなデッキを試すことができた。思ったことは

①ヒメカブトスタンは強い

②テクニックパはじゃんけんの調子がいい時に使うと最強

③シモフリいなかったらやっぱりたいりょく-こうげき

この3つが主。ヒメカブトスタンはほぼ使用感予想の通りに動いてくれたので、今後間違いなく自分の主力デッキになるだろうと痛感。

②は上述の通り。ケイスケレッド-シモフリ-テイオウ-ギンヤンマなどの「使っていて楽しい系」は本当に調子いい時に使うと最強。

また、パンさんはシモフリ持ってなかったので、テンプレニジイロを使用したところやっぱり強いなと実感(そりゃそうか)。余談だがヒメカブト-アレク-オオゴマダラ-オオムラサキクソゾンビヒメカブトもステータスはたいりょく-こうげきなので回復しなくても強かった。オオルリアゲハ買ってくるか…

あと、がんぽけ最強のムシバトラーは実はポンさんなのではないかと思っているので、次回の活動では是非お越しいただきたい。

 

この日副代表は横でプリチャンやってました。

 

 

5/20(日) ポケサー交流会

全体のことはがんぽけブログのほうにまとめたので、オール個人の主観で。

お絵描きリレーに関してはあっちと同じ感想なので割愛。

 

42ダブル使用構築

 

プラスル(NNわたしがかみ)@こだわりスカーフ

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臆病CS 特性:†プラス†

かみなり/めざ氷/くさむすび/りんしょう

 

マイナン(NNエノモト)@こだわりメガネ

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臆病CS 特性:†マイナス†

かみなり/てだすけ/すりかえ/りんしょう

 

今回の42ダブルで主力にしようと思っていた2体。結果は予選4/6位でした。「プラスマイナスでりんしょうしてれば勝てんじゃね???」というあまりにも浅はかな発想のもと、プラスルはアタッカーとして、マイナンはサポートとして優秀なのでこの技構成。ただ見てわかる通り道具が雑魚。

・プラマイの素早さはおんなじなんだから、りんしょうするなら火力の高いプラスルにメガネをもたせるべき

・こだわりてだすけは雑魚

以上、小学生でもみりゃわかる反省点が浮かんだ。さらに言うとりんしょうが敵2匹にダメージだと勘違いしていたという痛恨のミス。ただ、くれたけさんとの電気ネズミ枠対決を制し、プロピオンも一方的にボコれたのでそこは満足。

選出全部上の2体だったので、あと2体テキトーに

 

テッカグヤ(NNいんキャひめ)@残飯

 

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図太いHB

ラスターカノン/かえんほうしゃ/ヤドリギのタネ/まもる

 

モグラが嫌いすぎたので。

 

ヤミカラス(NNオワリのシト)@きせき

 

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穏やかHD 特性:いたずらごころ

にほんばれ/あまごい/でんじは/イカサマ

 

天候メタ。

 

以上、42ダブルでした。

 

この後42ダブルの上位決定戦および大学代表対抗バトルロイヤルの実況をやらせていただきました。多くの方から「よかった」という感想をいただき嬉しい限りですが、ラティアスがミラータイプを使ったシーンや、重力でニョロトノ引きずりおろしたシーンなど重要な場面で画面を見ていない→気づくのが遅れるという致命的なミスをしてしまったのでとても反省。あずきさん、DAIYAくん、ごめんなさい…。

そのあとカードをやって、ついにロトムオーロットに勝てたので満足。

 

総じて楽しい交流会でした。心残りはもう少し中落カルビを食べたかったということくらいですかね。

 

肉食った後副代表はまたプリチャンしてたらしいです。

マジンヒメカブト周回パ案

マジン化ステージが1週間ペースで解禁される中、グランディスの次だし今週ヒメカブト解禁かな…なんて思っていたら案の定。

本命はおっぱいババアのパラワンだったけどさっそくとりに行きました。パーチョキチョキの相性は珍しいですからね。

 

※※以下ネタバレを含みます※※

 

使用構築①ギラファケイスケレッド+追撃組

セミとトンボ2匹の対CPU用火力特化パーティで挑んだが、初見なので手が読み切れず危うくたいりょくレッドゾーンにまで追い込まれる。初見ならある程度のたいりょくは必要だと反省。それに相手が高HPのムシという前情報があっただけに、シモフリ積んどきゃよかったと後悔。しかしながら、相手のたいりょくが240ということと、初手は「必殺以外=グーかチョキ」という情報をゲット。

 

使用構築②SGRグランディス軸「シモフリ最強!w」パ

相手のたいりょくが200オーバーである以上、シモフリの搭載は必須。かつ、初手の関係上こちらはグーが必殺のムシを使用することが無難であり、また初手が固定ではないため、後々のことも考えある程度の攻撃力および必殺以外の追撃もあったほうがよいと判断し、次のような構築に至った。

ムシ…通常SGRグランディス おたすけ…シモフリ+テイオウ(激闘5)+オオシオカラトンボ(激闘6)

手元のカードを見て、無理なくシモフリを採用でき、ある程度のテクニックと攻撃力を有するカードがグランディスだったので軸を決定、上述の理由でシモフリを採用。また、有無を言わさず強いテイオウ、テクニブースト&必殺火力の底上げ+強い追撃もついてくるトンボを投入した。

使用感…必殺ゲージ100%+シモフリで310ダメージくらいでた。オーバーキルは楽しかったが、こうげきがゲージMAXでも54と貧弱だった。ここでヒメカブトがドロップし、無事光らせて試合終了。ブースターなかったけどそんな使用頻度高いムシでもないだろうしいいでしょ

また初手以外のパターンも何となくつかめそうであった。セリフが「ボッコボコに…」みたいなやつだったらグー、「こんのぉ~…」みたいなやつだったらパーを出してくることが多いような気がした(あくまで、「気がする」だけです)。あいこの後は基本的に前の手に勝ちに来るようだが、このセリフの後だとパターン変わったのでメモ。

 

自分はもうこのステージに行くつもりはないが、記事を書きながらより良い周回パ案が思いついたので書き留めておくことにする。

 

ムシ…マジングランディス おたすけ…シモフリ+ギンヤンマ(激闘2)+オオカマキリ(2015ファースト)

 

必殺+シモフリで余裕で落とすことができ、攻撃方面と追撃により重点を置き、「最低2回勝てば勝ち」を理想として組んだ。もしこれから周回する予定だという方は参考にしてみてください。

 

 

パーティ案みてて思ったのは、結局妹は兄に屈するということですね

最新使用構築案

前回の記事があまりにもひどすぎたので、今回は真面目な記事を書いていこうと思います。

タイトル通り使用構築案を備忘録的に記録していこうかなと…

 

 

 

 

使用構築名「メカブトスタン

 

ムシ:SGRヒメカブ(チョキ森のスーパーVブースター)

僕の自慢の神個体です。とーぜん光ってます。

 

おたすけ1:オオシモフリスズメ

たいりょく環境に一石を投じる期待の新人です。

 

おたすけ2:コノハムシ

テッパンのパーおたすけ。63個体なんてもってねーよ。

 

おたすけ3:オオカマキリ(2015ファースト個体、テク+1個体)

たいりょく調整にピッタリだったのと、書いてあることが強い。

何気初めて光らせたSSRがコイツ。

 

Vガジェ:炎のスーパーVガジェ

花のVガジェ買い損ねたので無難なこれ。

 

 

なぜ使おうと思ったか:せっかく引いた神個体を活かさない手はないと思ったのと、オオシモフリスズメをオシャレに使ってみたかった。あと自前のスタンパを作ってみたかった。

 

使用感予想等:最近流行りのたいりょくボーダー195に設定しつつ、こうげき、テクニックともに高水準をキープすることを意識した。たいりょくをやや削った分攻撃力方面にステータスをまわすことができ、ゲージMAXでグーチョキともに60ダメージを出せ、必殺の威力も112と相手に十分な脅威となっている。あいしょうの都合上手薄になりがちなチョキもVブースターがあることでしっかり役割を持っている。本音を言うともう少しテクニックをこうげきにまわしたかったが、まあ無理は言いませんよ。

アレクサンドラトリバネアゲハもアリだとは思うが、個人的にあまり長引く試合は好きではないので採用を見送った。

基本的に苦手な相手はいないとは思うが、必殺グーの195調整相手だと、シモフリがあまり機能せずVブースターも使いにくいのでちょっと戦いづらいかも。

 

というわけでぼくがかんがえたさいきょうのぱーてぃと対戦してくれるムシバトラー募集中です。

 

 

ええ、今回の記事はムシキングの記事ですよそうですよ。

 

 

 

さてはこいつポケモンやってねえな