ポコモン中立進化説

徒然なるままに

最強決定戦2019使用構築

ポケモンの記事を書くのは2億年ぶり

 

今回の最強決定戦はシングル、ダブル、プレゼンの3部門に出場

割と良い結果を残すことができたので、それも含めて書いていこうと思う

なお酒が入っているので見るに堪えない文章になっているかもしれないがご容赦を

 

 

シングル

①環境考察

 今回はガラル初出ポケモン(リージョンフォーム含む)のみ使用可能かつ御三家をパーティに入れることが必須というレギュレーションでござった。

 このルールにおいては、少し考えればヒヒダルマを止めるポケモンがいないということに誰でも気づくだろう。

 加えて、ドラパルトがほとんどのポケモンの上をとって縛りに行けるので、ここ2匹の対策をしなければ勝負にならないというのは3秒で理解できた。

 また、御三家についてであるが、インテレオンがTier1と予想した。このルールでは水の通りがよく、爆発力も最近話題になっていたため、こいつにメタをはるのが間違いないと考えられた。エースバーンも高火力炎技を放つことができアーマーガア、ダルマあたりにやや強いので一定数いると予想。ゴリラはない

 ほかに対策すべきと考えたポケモンは、先述したアーマーガアおよびマホイップ等対策しないと詰むポケモン(それに負けるのがしょうもなさすぎる)、唯一つよい電気タイプであるパッチラゴン(地面が弱く電気技の通りがいいので、アーマーガアに強い点、はりきりダイマックスの強さも加えて評価されそう)。また、ブリムオン+ダイオウドウのトリル展開も一定数いるだろうと考えられた。オーロンゲは対策してもなぁ…(つよいのはわかってる)ってことで割愛。

 エアプなりに考察をがんばった。

 

②パーティ構築

 以上の考察をもって構築をスタート。まず、ダルマにほぼ出し負けないポケモンを用意したかった…のだが、いないという驚愕の事実が発覚。まあHBアーマーガアやじゃくほダイオウドウなどいなくはないが。でもこういった対戦回数の少ないルールであれば、一発受けるよりもびっくりポケモンでワンパンしたほうがいいという考えに至った。もっともらしいことを言っているが、単純におもちゃ制作が好きなだけ。

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 そこでまず考えたのが、頑丈顎でぼちぼち高火力の炎の牙を打てるパルスワンである。意地スカーフならぜんぶのダルマ上からワンパンできるやん!おまけに電気の通りもいい!!最強!!!…と思ったら絶妙に無振ダルマを倒せないことが発覚。うんち。犬は没になった。

 次に考えたのがガラルギャロップである。こいつもスカーフけたぐりでだるまワンパンできないので没になりかけた。結局スカーフを考慮したうえでダルマを上からワンパンできるポコモンがいなかったので、ならばつらら1発耐えて返しで落とせばいいんじゃね?と考えた。なお、試行回数の少なさから、怯みは考慮しないものとした。犬の場合、最速ダルマ抜き+余りHBだと意地ダルマのつらら耐えない(という計算結果だった気がする)のに対し、ギャロップは先の振り方でつららを耐えることができ、返しの鉢巻きけたぐりで無振りダルマをワンパンできる。おまけに技範囲もやや広く、ドリルでワンチャン作れる点を評価して採用に至った。

 

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ギャロップ@こだわりハチマキ NN:ちぃたら

陽気 h68 a12 b244 d4 s180 きけんよち

けたぐり/つのドリル/じゃれつく/10まんばりき

HB:意地ごりむちゅうダルマのつらら確定耐え

A:ハチマキけたぐりで無振りヒヒダルマ確定一発

S:最速95族(=ヒヒダルマ)抜き

 コンセプトのためけたぐりは確定、このポケモンの強みの筆頭であるつのドリルも確定。また、安定打点としてじゃれつく、範囲を考慮しサイコカッターではなく10まんばりきを採用した。

 結構真剣に考えたがおもちゃであることに変わりはない

 

 次に考えたのは、詰み要素のあるポケモンの対策である。具体例としては先に述べたようなアーマーガア、マホイップが筆頭である。こういったポケモンは、隙を見せると一気に積まれて急所以外での突破が困難になる。では、逆に急所に当てれば楽なのでは?という考えの基、おもちゃ製造を開始した。

 急所に当てるうえで手っ取り早いのは、きあいだめ+つじぎり等の急所ランクわざorピントレンズである。また、先の2匹に対して後投げから処理するため、ある程度の耐久、タイプ上の有利さは必要であると考えた。以上2点を満たしたのが、エースバーンである。

 

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エースバーン@ピントレンズ NN:うさぴょぉん

意地っ張り h252 a148 b108 もうか

きあいだめ/かえんボール/ちょうはつ/ふいうち

耐久:めいそう1積み無振りマホイップの攻撃なんでも3発耐え

A:HBマホイップに対しかえんボールが急所込80~100%くらい、HBアーマーガア急所込確定一発

 技に関しては、きあいだめと一致高火力技さえあればなんでもよかったため、せめてもの汎用性を持たせようと挑発と不意打ちにした

 さっきよりもかなりピンポイントのためおもちゃ感がものすごいが、炎タイプだし何とかなるやろってことで

 なお、自然と御三家枠を満たすことができたので、僕の中での好感度は高い

 

 

 残りのポケモンはサクッと紹介していく

 以下3体はふつうにつよいポケモンである

 

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ドラパルト@こだわりメガネ NN:キム・47

臆病CS すりぬけ

りゅうのはどう/シャドーボール/だいもんじ/10まんボルト

 高火力で炎・電気を打てる点を評価し採用

 一致技の通りもいい

 特殊だしすりぬけ

 

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ヒヒダルマ@こだわりスカーフ NN:ごりごりら

陽気AS ごりむちゅう

つららおとし/ばかぢから/じしん/とんぼがえり

 最強ポケモン

 ギャロップが56されたときに相手のダルマとの同速勝負に勝ってしばくために最速

 フレドラ不採用なのは、打ちたい相手をほかでみれるため

 

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アーマーガア@残飯 NN:アルフォート

腕白HB ミラーアーマー

ブレイブバード/はねやすめ/ビルドアップ/ちょうはつ

 自慢のおもちゃを挑発で止めれそうだと思ったので採用

 持ち物なににしたらいいかわからんくてテキトーに残飯持たせた

 ミラー考慮のプレッシャーにしようかと思ったが、そんな不毛な対面やりたくないし汎用性も兼ねてミラーアーマーにした

 

 

以下1体はふつうによわいポケモンである

 

 

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ウオチルドン@とつげきチョッキ NN:ヴァ…

控えめHC ちょすい

フリーズドライ/なみのり/いかりのまえば/げんしのちから

 ここまでの5体だとインテレオンに手も足も出ないので、ちょすいとフリドラでインテレオンをカモれるポケモンとして採用…したものの、熱湯ない、零度ないの時点で既に不信感を抱いていた。圧力かけれるポイントが顔面くらいしかない…

 せめてものわるあがきで前歯、申し訳程度のミラー意識(?)で原始の力。水技は命中重視で波乗り。熱湯を寄越せ

 

 

③いざ実戦

 ブロック分けが発表された際、誰だよこんな修羅ブロック作ったの56すぞとなった

 なお、対戦相手のTNは敬称略とさせていただきます

 

Ⅰ.予選一戦目 VS ESPADA ○2-0

 エアプVS戦闘狂、始まる前から勝てる気がしていなかった。ヒヒダルマが見えたので初手ギャロップ、インテレオンがうざいのでさかな、多くの相手に弱点つけるドラパルトを選出。相手の選出はオーロンゲ、ドラパルト、アーマーガアだった。端的に結果を述べると、おもちゃの力で思考をバグらせて勝利。相手のプレミなかったら負けてた。さかなは起点になるのでよわかった

Ⅱ.予選二戦目 VS ぼん ○1-0

 USUMでは戦闘狂として名を馳せていたが、剣盾ではスタートダッシュ遅れにより知識の差でわんちゃんいけるかなーと思ったけど見せあいで絶望。選出は通りのよかったヒヒダルマ、インテレオンいたのでさかな、技範囲とすばやさで何やかんやできそうなドラパルト。相手は壁はりドラパルト、パッチー、インテレオン。初手はダルマVSドラパルトで出し勝ちしたのだが、とんぼうったら退いてこなくてちんぽもげた。今考えたらダルマに受けだしできるポキモンいなかったしそれはそう

 相手壁はってきたし特殊だろうと思ってさかな投げたら、ドラゴンアローうたれてうんちもらした

 そのあとうっかりさかなでドラパルトを落としてしまい、パッチー降臨さかな起点ダイジェットおわおわり…と思ったら1回しか積まれず、そのままドラパルトでインテレオンごと貫いて勝った。この試合も相手のプレミによるところが大きいが、①初手の脳死とんぼ ②さかなの雑な扱い ③自分のドラパルトのすりぬけ忘れてた 等こちらのプレミも多かった。お互い経験ない+おもちゃの圧力ってことで許しとくれ

 

全勝で奇跡の予選一抜け

 

Ⅲ.決勝トーナメント一戦目 VS Scutum ○1-0

 アルファベットTN多いわね

 因縁の相手。勝った記憶がほとんどない。めんどくさいので簡潔に結果を述べると、さかなが技よけまくって勝った。ほぼ負け確からの勝利っていう形だったけど、ドラパルト丁寧に扱ってたらもっと楽だったし、なんならダルマでばかりきうってたら勝ってた。なんでさかななんてだしたんや… まあ勝ったしいいか

Ⅳ.準決勝 VS ヒロキ ○1-0

 マホイップいたので想定通りうさぎで56してテンポとって勝ち

 ようやく勝利らしい勝利をすることができた

 

決勝進出でうさぴょ~~~んだった

 

Ⅴ.エキシビション VS あすか ○3-0

 ドラパルトで全部同速勝ちするなど、かわいそうなくらいボコボコにして勝った

 立ち回り自体は間違ってなかったと思うので、ぼくのほうが強いってことにして

 

Ⅵ.決勝戦 VS ソード ○1-0

 武者震いが止まらなかった

 選出はギャロップ、さかな、ドラパルト。相手はアーマーガア、だるま、ばちうんち。

 この試合もすごくきれいに勝てた。ドラパルトーさかなの並びが思ったよりダルマに強かった。

 強いて負ける要素があったかと言えば、ばちうんちにふいうちあったらやばかったかもしれないぐらい。ただ、あの型のばちうんちすこだったのでパクって使おうと思う

 

というわけで全勝優勝!!!ぼくががんぽけシングル最強です

 

④振り返り

 まずはポケモンごとに使用感を振り返る

ギャロップ:出した試合はしっかり仕事した印象。思ったより汎用性あるかも。決勝では〆もやってくれたのですこになった。つのドリルを打つ場面が一回もなかったので、ドリルに頼らなくてもいいと考えると、意外と強いのかもしれない。このレギュレーションならね。

エースバーン:ピンポメタだったがちゃんと活躍したのでよき。こういう制限ありで試合回数少ないルールなら、天才的おもちゃが本当に天才になるのかもしれないと思わせてくれた一体。

ドラパルト:全試合選出、全試合大活躍の神ポケ。だいもんじ10回くらいうって一度も外さなかった。偉すぎる。技範囲が環境ぶっささりで、かつ上から殴れるのがすごく強かった

ヒヒダルマ:チキって全然出さなかったし、出してもうまく使えなかった。もっとなかよくなりたい

アーマーガア:慣れないと選出すらできないなと思った。でも使いこなせたら強いっていうのは肌身で分かった

ウオチルドン:圧力なさすぎ、起点になるなどでよわかった。うまく使えば強いのかもしれないが、扱いが繊細そうでぼくには向いてない

総括:簡単にまとめると、とにかく慣れが必要に思った。試合をたくさんして経験をつけていけば、先のようなプレミもなくなるかなと思う。というわけでランクマがんばります

 

 

眠くなってきたのでこれにて〆

ダブルとプレゼンについては要望あればやります

 

ばいばーい