コストコ ~メタゲームの天才~
こんばんは。もとおです。
ちんにブログを書けと言われたような気がしたので、予選での自分の考えについてまとめようと思います。
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ポケモンごとのコスト
1.パーティ・予選ブロック決定
ぼくのパーティは、みんなが決定した後の余り物から抽選して決めました。ドラパルトとかミミッキュとかサザンドラ等のつよいポケンモが思ったより残っていたので引いていきたいところだが、低コストの赤ちゃんたちもたくさん残っていたので本当にドッキドキ
結果、ぼくのパートナーは ①ワシボン(コスト1)、②アブリボン(2)、③アーマーガア(11)、④ミミッキュ(16)、⑤ガオガエン(8)、⑥コマタナ(1)に決定。不正を疑われても仕方ない引きの強さだった。
そんなこんなで予選ブロックを決定。アスタチン様のブログでパーティ表見てるだろうけど改めて掲載
気づいてる人もいると思うけど、ブロック分けは客観的に見た強さを考慮してやっています。後で書くと思うけど考慮しきれてなかった部分があるのは反省。
2.予選1戦目 VS ポン
ポンさんのパーティは
・ラプラス
・パッチラゴン
・ジュラルドン
の6体。なんやこの厨パァ!まぁぼくのパーティにはそのようなポケモンはいませんが。
2-1.相手選出考察
まず、ガオガエンの通りがややいいので、強く出られるラプラスは来ると予想。そしてステロやどりぎを絡めてラプラスと一緒に弱い者いじめできそうなナットレイも来ると考えた。ミミッキュにも強いし。ラスト1体は、ぼくのパーティに電気の通りがいいので電気技うてるポケモンがくると考えられたが、残りの4匹全員電気技使えるのでうんちっち。でも、電気技打つためならサーナイトはこないと考えられた。
ラプラスは詰め、ナットレイは受け出しの駒として使うだろうということを考慮すると、上述の電気技打てるシリーズが初手と予想。起点づくりができるライチュウ、広い範囲の相手ができるジュラルドン、ダイマックスで大暴れできるパッチラゴン、どれが初手に来てもおかしくない。どれがきそうかと考えた時に、もっとも破壊力の高いパッチラゴンをチョイスするのでは?と考えたので、それを念頭に置きこちらの駒を決めることにした。今考えたらダイマ枠被るからありえんけど。
2-2.自分選出考察
こちらの選出を考えた時、まずワシボンの通りがいいことに気づく。この試合で出さなかったらいつ出すんだ、というくらい通りがよかった。そして、ねばねばネットまけばワシボンが大概上をとってくれそうなので、サポートのできるアブリボンも決定。ラストは化けの皮あってなんやかんやできるミミッキュにした。ボンボン構築
2-3.使用ポケモン
臆病CS 鱗粉
ねばねばネット/追い風/光の壁/ムンフォ
ワシボンの起点づくりとして最適任のポケモン。パッチやジュラのスカーフも考慮し追い風→ネットのムーブができる厳重態勢。
ワシボン@いのちのたま
意地AS 張り切り
ブレバ/インファ/暴れる/ビルドアップ
超火力赤ちゃん。剣盾環境で最高威力のダイジェットができるとかなんとか。
・1↑ダイジェットがHBナットに確定2発
・B1↑でジャイロ確定耐え
ミミッキュ@のろいのおふだ
意地AS 化けの皮
ゴーストダイブ/かげうち/じゃれつく/剣の舞
神モン。威力とダイマターン枯らしを重視しゴーストダイブをチョイス。
2-4.結果と反省
0-1で負けました。タイトル詐欺か?
ポンさんの選出はジュラルドン(じゃくほ)、ライチュウ(タスキ)、ラプラス(ダイナックス)。試合の流れはジュラ-アブリボン対面で起点づくり→死に出しワシボンでダイマ→タスキライチュウで泣く→ミミッキュでラプラス倒せんくて負け みたいな感じ。久々の対戦で多々やらかしたので反省をまとめます
①初手のアブリボンの動き
本来ならスカーフを考慮して追い風から入るべきだったが、なぜか光の壁から入った。結果オーライではあるものの、スカーフだったらおわってたぞ
②ワシボン…
もともとミミッキュにダイマを切る予定だったが、面白そうだからという理由でワシボンにダイマ切った。結果的にはワシボンでダイナックル→ダイアタック→ダイナックルが一番勝ち筋あったんだけど。ジュラルドン対面で裏のナットレイ考えてビルドしたのも裏目に出た。
③ダメ計をしろ
なんとミミッキュ→ラプラスのダメ計をしてなかった。ワシボンのダメ計は一生懸命やってたのに…
ミミッキュを過信してたのと、また倒せない現実を見たくなかったからなのかもしれない。
④総括
まず考察段階でパッチラゴンを切るべきだった。もっというとスカーフまくメリットがアブリボン抜けるくらいしかないし、抜いたところでちょうまいされたら意味ないから切ってよかったかも
そして、裏にタスキ持ちを置かれることを考えてなかった。こっちからステロまけるポケモンがコマタナ(笑)しかいないから置きやすいよなぁ。これも反省。
ワシボンの動かし方について、キャス中にも言われたけどダイナックルから入ってよかったと思う。先にダイナックルできればナットがいた場合でも貫けたかもしれないし。
そして、ダメ計はちゃんとしよう。以上。
どこがメタゲームの天才なんだ?と思うかもしれないが、本領発揮は次からだタコよ。
3.予選2戦目 VS アスタチン
ちんのパーティは
・グレイシア
・ルカリオ
の6体。パーティ申告3分でやってきて「きも…」となった
3-1.相手選出考察
まず、ちんはミミッキュが課題の次の次くらいに嫌いなのは有名なので、ここを厚く見た選出で来ると予想。なのでバンバドロとドリュウズの少なくともどちらか、あるいはどっちもくると考えられた。以上の2匹だとアーマーガアに薄いのでオンバーンorヒートロトムはきそうだなーというところで、オンバーンよりはヒトムのほうが対応力高そうなのでこちらがくると予想。ルカリオとグレイシアについては、こいつらよりもバンバドリュの方が対応力高いと考えるんじゃないかなーってところで、ちんの選出をバンバドロ、ドリュウズ、ヒトムの3匹に絞る。
初手はボルチェンで引っ掻き回せるヒトムかステロまきのバンバドロと予想。ヒートロトムの型についてはいまいち決めきれないが、他2匹についてはミミッキュを重く見て
・バンバドロ@? HB 持久力 地震/ステロ/ヘビボン/ほえる
・ドリュウズ@スカーフ AS 型破り 地震/アイヘ/ドリル/なだれ
みたいな型になると考えた。
3-2.自分選出考察
以上を踏まえて、こちらの特殊ガオガエンの通りが非常に良いことに気づく。また、ドリュウズの相手ができるボディプレアーマーガアも強そうだと判断。この2匹で勝てそうだったので、ぶっちゃけラストは何でもよかったため、万一アーマーガアがドリルで突破されてしまった際に仕返しのできるコマタナに決定した。
立ち回りは、初手のヒトムorバンバドロの前でガエンで悪だくみを積み荒らした後、アーマーガアで詰めるプランをとることにした。ガエンとドリュウズが対面してしまっても裏にガアがいるので安心。
3-3.使用ポケモン
ガオガエン@シュカのみ
控え目H244C212D52 威嚇
悪だくみ/オーバーヒート/悪の波動/破壊光線
バンバドロ対面で悪だくみするためシュカのみ。最低限ほしい火力を確保しつつ、少しでもボルチェンのダメージを減らしたかった。破壊光線のところは猫騙しとかでもよかったと思う
・H振りバンバドロを2↑ダイバーンで確1
アーマーガア@オボンのみ
慎重HD ミラーアーマー
ボディプレス/鉄壁/羽休め/身代わり
詰め筋ポケモン。ゴーストタイプがいないのでボディプレ1ウェポンでok。1発でドリル被弾しなければ身代わり絡めてドリュウズの相手は容易。ヒトムから被弾することも一応考えて慎重にした。特性はドリルのPP枯らしをするためにプレッシャーにすることも考えたが、汎用性をとってミラーアーマー。
コマタナ@スカーフ
意地AS 負けん気
叩き落とす/不意打ち/ハサミギロチン/瓦割り
万が一があった時のスカーフギロチン
3-4.結果と反省
3-0でもとお様の完全勝利。ドリュウズの持ち物がタスキだった以外は概ねプラン通りに試合を進めることができた。コマタナの出番はなかった
予選4戦目 VS DAIYA
じゅんちゃんのパーティは
・ヒヒダルマ(ガラル)
・ルンパッパ
・ゼクロム
の6体。ほかの人とやるときは制限をかけてもらっているが、ぼくとやるときは制限なしで殴り合うことにした。
「俺には、本気でかかってこい。じゃねえと、つまんねぇからな。」
4-1.相手選出考察
ぶっちゃけ何が出てきてもしんどいが、前にバンギステロ→ダイマゼクロムって言ってたような気がしたのでそれをベースに考えることにした。上述の2体は確定として、順当にいけばヒヒダルマが出てきそうだが、ルンパッパの通りもいい。ルチャブルはダイマ枠が被るので考えにくい。ジジーロンは…出てこないと思うんだけど…
結論:「わからん」
バンギはH振り、ゼクロムはH100振りのじゃくほでくるんじゃないかなぁとは一応考えた。
4-2.自分選出考察
まず、じゅんちゃんのパーティはフェアリーの通りが非常にいい。ゼクロムの削りやすさも考慮して、アブリボンをアタッカーとして起用することに決定。初手のバンギを倒し、裏から出てくるじゃくほを起動したがっているゼクロムに対し削りを入れるところまでは仕事ができそう。削れたゼクロムの相手をガオガエンにやってもらい、ラストはトリルからのガオガエン再展開をするためミミッキュを起用した。
4-3.使用ポケモン
アブリボン@こだわりメガネ
臆病172-×-180-124-4-28 鱗粉
ムンフォ/さざめき/トリック/なんか
・HB:補正なし252ダルマのつらら確定耐え。
・C:ムンフォがH振りバンギ砂込み確2、無振りゼクロム確1。
・S:最速95族抜き
素早さに多く振る必要がないので耐久振り。耐久ラインの目安はなんでもよかったが、HBに厚くするのは決めていた。バンギのがんぷう耐えれれば十分。
ガオガエン@達人の帯
意地116-252-124-×-4-12 威嚇
・HB:ダイマックスで1↑ゼクロムのEFダイサンダーステロ込み確定耐え
・HD:ダイマックスで2↑ゼクロムのダイアース(大地の力)ステロ込み確定耐え
・A:帯ダイドラグーンでH100振りゼクロムに120%くらい
・S:無振りバンギ抜き
ゼクロムの相手をするポケモン。バンギダルマへの打点としてドレパン、ダイウォールうつために剣舞。
ミミッキュ@アッキのみ
腕白HB 化けの皮
じゃれつく/かげうち/トリル/呪い
展開補助。役割遂行のため腕白HB。
4-4.結果と反省
1-0で俺の勝ち。ゼクロムとバンギラスが勝手に死んでいってくれたのがでかかった。想定通り、眼鏡アブリボンの通りはよかった。選出されないと考えていたルチャブルに荒らされて焦ったが、ミミッキュがいろいろ耐えてくれるなどして無事勝利。
5.感想他
残ポケ差でAブロック1位となり、決勝トーナメントに駒を進めることができた。個人的には大穴だったんじゃないかと思っているんですが、どうですか?
感想として、ミミッキュはもちろんだがガオガエンのポテンシャルの高さに驚いた。ミミガエンいたらなんでもできそうだけど、決勝トーナメントで果たしてどう対策されるのか戦々恐々。あと、ワシボンの火力ヤバかったのでまた使いたい。また、ちんも言ってたけど読みが通ると本当に楽しい。企画者として反省がいろいろあるので、そこを踏まえて同じような大会やりたいですね。まだ終わってないが
僕のこれまでの対戦はツイキャスのアーカイブに残してあるので、興味あったら見てください。
ちなみに、決勝トーナメント1回戦もうやりました。それも天才になったので後で記事書くのでこうご期待
いったんおわり